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国民健康保険料と口座振替

 国民健康保険料の納付方法はさまざまです。私は近くのコンビニエンスストアで払っています。24時間開いているコンビニエンスストアで払えるというのはとても便利なことですが、それがかえって、「明日でいいか」という気持ちになってしまい、結果的に納付期日ぎりぎりになって、慌てて支払うというケースが少なくありません。そんなふうにバタバタしたくなければ、運営者側も勧めている口座振替という手があります。

 口座振替はいつでも手続きすることができ、世帯主が金融機関等に出向き、自分の通帳とそれの届け出印、納入通知書を持っていき申し込みます。私が住んでいるところでは、世帯主以外の口座でも可能です。だいたい2か月ぐらいで、口座振替になります。これで、「口座にお金が入っていれば」自動的に振替日に国民健康保険料を納付されます。口座にお金が入っていなければ何の意味もありませんが…。出向くのが面倒な場合、忙しくて行けない場合は、依頼書を役所に郵送すれば、申し込むことができます。口座振替を辞める場合は、出向いて申し込む必要があります。

 国民健康保険料を自分で払いに行く場合、払ったと思っていたが、実は払い忘れていたということが結構あります。気づいたら払えばいいわけですが、払ったと思っていたわけですから、その金額は予想外の出費となるでしょう。そういうことが起こらないためにも、口座振替で払い忘れがないようにするのも大切なことではないでしょうか。