わかりやすい国民健康保険料。メニュー

国民健康保険料の減免

 国民健康保険料を払おうと思っていても、突発的な病気や災害、盗難、所得や収入の減少により、決められた国民健康保険料を払えない場合が出てきたらどうすればいいのでしょうか。この場合は、国民健康保険料を減免することができるかもしれません。

 どうすれば減免することができのかというと、市町村に申請をすればいいのです。ただ、この減免の基準は市町村で統一されているわけでなく、市町村によって基準が違います。中には、基準が明確になっていない場合もあります。減免の理由としては、主なところとしては、災害によるもの、失業によるもの、所得が減少したことによるもの、低所得によるもの、以上の4つです。もちろん、ただ口頭で言えば減免が認められるわけではなく、それを証明できるものが必要になってきます。減免の申請をする際に何が必要なのかを申請窓口でしっかりと相談をしましょう。

 ところで、この減免。先ほども会期ましたが市町村によってかなり異なるみたいです。同じ理由でも、減免できるところとできないところがあるという話はよくききます。とはいえ、条件が軽いところに住もうなど考えている自体、前向きな人生とは言えませんし、何だか難しい問題かもしれませんね。

 たしかに、生活に厳しくなると保険料を支払うことをためらってしまうのはあると思います。しかし、自分が診察を受けなければならない時に、保険がないと全額自己負担になってしまいます。その時の方が生計が苦しくなってしまうでしょうし、それを考えると体調が悪くても病院に行かないということになってしまうかもしれません。不幸が不幸を呼ばないためにも、できる限りのことをしっかりやったほうが結局のところ、一番いい解決方法なのではないでしょうか。