国民健康保険料を頭に入れる
国民健康保険料は当然ながら支払うものです。国民健康保険は皆で支えあうものですから。しかし、そうはわかっていても、なかなか期限通り払えないのも事実。払ってはいるけれど、いつもちょっとだけ遅れてしまっている。そのような場合はどうしたらいいのでしょうか。
一つには口座振替という手段があります。口座振替は金融機関等に出向いて申請するか、市町村に申請書を送付すれば、だいたい2ヶ月後ぐらいに口座振替が開始します。こうすれば、口座にお金が入っている限り支払に滞ることはありません。便利であるといえば便利ですね。
しかし、一番大事なのは生活の中に国民健康保険料を払うという意識を持つということなのではないでしょうか。例えば、私の地域では国民健康保険料は10回に分割されて納付します。それぞれの納付期限を家計簿や手帳などに書き込んでおき、常に支払日を意識しておくことも大事なのではないでしょうか。また、納付期限の何日か前に、国民健康保険料用の封筒を準備して、その中に納付金額を入れておくということも有用な手段だと思います。
以上のようなことを面倒くさいと思い人も多いと思います。ですが、お金を節約する場合も、よく封筒を使い分けて上手にやりくりしている人も多いとききます。それを国民健康保険料の納付にも活用する手もあると思います。とにかく、思いだして払うのではなく、決まった日に払うという意識を持ちつづければ、払うことが生活習慣の一部になるのではないでしょうか。